2018年12月10日、大高中国茶学校広州店で『烏龍茶と紅茶の茶席会』が開催されました。今回はその一部を掲載したいと思います。
開始45分前くらいの様子です。最後のミーティング兼花の活け方について最終チェックを行っています。茶席はただお茶を提供するだけでなく、お茶を淹れるための茶席のコーディネイトまでしなくてならないので、考えなければいけないことが山積みです。
こちら烏龍茶の茶席になります。今回は白い茶器で統一することによってシンプルですがお洒落に仕上がってます。あえて余分なものを置かないことによって非常にすっきりしてます。提供されたお茶も清香花香型の闽南乌龙「黄金桂」と台湾乌龙「梨山」で大陸のお茶と台湾のお茶両方味わうことが出来ました。また「闻香杯」をついていたので更に香りを楽しむことが出来ました。
このような感じの雰囲気です。茶葉の説明をしつつお茶を淹れてくれます。
こちらは紅茶の茶席になります。中国の云南省をイメージした茶席になります。
淹れてくらたお茶は「滇红红茶」と「野生紅茶」のです。冬至ということで今回は花の代わりにミカンをセット。茶器は蓋椀・紫砂壶の2種類を使用。「滇红红茶」は蓋椀を使用することでお茶をまろやかな味わいで仕上げてくれました。「野生紅茶」では紫砂壶を使用することではっきりした香り・野生茶独特の力の強さを感じることができました。
とても落ち着いた雰囲気でお茶の味わいを楽しむにはとっても良さそうです。
私がお茶会をやるとどうしても賑やかになってしまうのでとても参考になります。
このようなお茶会でした。茶席の広さに対しての人数も非常にマッチしてたので、とても居心地がよかったです。こういったがお茶会が定期的に開催されるといいですね。皆さん本当にお疲れさまでした!!
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