中国茶は「基本茶類」「再加工茶」「茶外茶」の3つに分けられます。
まず「基本茶類」は発酵度によって6種類に分けることができます。
写真からもわかると発酵度の高さ順で低いものから
緑茶<白茶<黄茶<青茶<紅茶<黒茶
と6つに分類されいます。
茶湯の色を見ていただいたらわかると思いますが発酵度が高くなるにつれて色が濃くなっていきます。
香りや味もこの発酵度の違いによって変化していきます。
発酵度が低かったら清らかで爽やかな香りがし、味もさっぱりしているものが比較的多いです。
対して発酵度が高くなっていくと香りが芳醇味でまろやかで深みのある味わいとなっていきます。
「再加工茶」は基本茶類をベースに花などで香りをつけたものをいいます。例えばジャスミン茶、ライチ茶、属にフレーバー茶といわれる類がそれに当たります。
「茶外茶」はお茶の茶葉をしようしていないお茶で菊花茶、バラ茶、苦丁茶などです。
上記の写真が苦丁茶(クーディンチャ)と呼ばれる茶外茶の1つになります。
名前の通りとても苦いです・・・コップ一杯に1本でも相当苦いです。
ですが薬膳としての効能は高く、主に清熱作用、心脳の血管疾患、血圧・血脂を下げるなどの効果が期待できます。
今後もし中国茶を勉強してのであれば上記の分類は必須の知識となります。
今後はもっと詳しく紹介していきますので興味が少しでも湧いてきたらまた閲覧ください。
ご閲覧ありがとうございました。それではまた次回
0コメント